幼児の時期、小学生低学年では、練習する際に保護者の方のサポートが必ず必要になります。
今日はそんな「練習の付き添い方」についてお話します♪
子供の練習に付き添う時、ついつい強い口調になったり、怒ったりしてしまうことはありませんか?
特にピアノ経験がある保護者の方だと、どうしてこんな事もできないの?と、できていないことに目が行きがちになってしまう事も多いと思います。
でも、私が大切にして欲しいと思うこと。
それは、褒めてやる気を出して欲しい ということ。
「できていないよ!」や 「どうして間違うの?」と言って怒ってしまうと、子供は練習する事が嫌になり、本当は好きなはずのピアノの事が嫌いになってしまう可能性があります。
それを口に出してしまう気持ちは分かりますが、ぐっと堪えて、「もう一度弾いてみよう!」と優しい声掛けで、練習に付き添ってあげて下さい。
そして、できた時には必ず褒める!
オーバーに褒める事が大事かと思います。
褒めるコツは、褒め言葉だけではなく、具体的な理由もセットで褒めること。
「上手に弾けたね」ではなく、「止まらずに弾けたね!」や「強弱がついていたのがよく分かったよ!」など具体的に褒めてあげて下さい。
そのためには、毎日の子供の観察も大事になってきます。
昨日はできなかったのに、新たにできるようになっていることに気づけるようにして下さい。
そしてそれをすかさず「昨日はこの場所が上手く弾けていなかったけの、今日は弾けるようになったね!すごいね!」としっかり褒めてあげましょう♪
子供は保護者の方に褒められる事が大好きです☆
もっと褒められたい!と思って、よりやる気になってくれるはず!
大事な事は、子供のテンションを上げて、気持ちよく練習してもらうこと。
やる気をぐんぐん伸ばしましょう♪
「練習させる事が大変です…」
「親の言う事は聞いてくれません…」
という話をたくさん聞きます。
私自身も娘の練習に付き添っているため、とても共感します…
しかし、そんな方は一度、付き添い方を見直してみて下さい。
素敵だと思ってくれている音楽が、親子関係を悪くさせるものになっては辛いです。
上手に練習に付き添ってあげ、そして音楽によってより良好な関係を築くことができるようになればと願っています♡
haruピアノ教室では、そんな親御さんのサポートや相談もしっかり受け付けています♪