今日は私が思う、ピアノ教室の選び方について書きたいと思います♪
あくまで、私の考え方ですので、こういう基準もあるんだなと、参考になれば嬉しいです(^^)
ピアノの個人教室を見る時に、大切にしてもらいたい事。
それは、
先生のご自宅の所有楽器です!!
はっきり言うと、グランドピアノがあるかないか。
アップライトピアノ、電子ピアノ、キーボードで教えている教室は、要注意です!
音楽を専門に学んでいる人であれば、必ずグランドピアノをお持ちです。
そして、しっかり指導を行いたいと思うと、本物の楽器でないと、教える事ができません。
持っていないということは、趣味の延長線上で教えている。あるいは、その先生は音大は卒業しているけれど、実は専攻楽器がピアノとは違う楽器だという場合があります。
専攻楽器が違っていると、ピアノの演奏レベルは格段に違います。ということは、教え方の引き出しも少ないということです。
「うちの子は趣味として習うだけだから、そこまで先生のレベルは気にしない」
と思われるかもしれません。
私は、その考えは違うと思います。
みんながピアノを極めたい訳ではないので、そのように考える事も分かります。
ですが、ピアノをやる、やらないは、後々その子本人の意思で決める事。
保護者の方が先生を妥協した為に、音楽の本当の良さが分からず、結果「向いていなかった」と判断するのは残念すぎます。
保護者の方の役目は、いい物をお子様に与えてあげるということではないでしょうか?
先生から奏でられる本物のピアノの音色を聞くことで、お子様の耳が潤い、育ち、音楽を聴いてきれいだなと思う豊かな感性が身につきます。
ピアノのレッスンは音でのやりとりがメインです。
出会う先生によって、お子様にとってのピアノへの関わり方、そして想いが変わるはず。
いい先生に出会うためには、所有楽器を必ずチェックして下さいね♫
習うのであれば、最高の物を、お子様にプレゼントして欲しいなというはるか先生の想いでした♪