ピアノのレッスンに行かず、保護者の方が教える選択はあり?なし?

子供に「ピアノを弾きたい!」と言われた時、自分が教えてもいいかなと考えてはいませんか?

始めのうちは、簡単だからと、自分が教えるので十分と思い、レッスンに行かれない方も多いかと思います。

しかし、私はそれをお勧めしません。

その理由を3つお話しますね♪

1.ピアノは導入の時こそが一番大切!

手の形、指の曲げ方、指先への力の入れ方、姿勢…
さまざまな事がありますが、これは、プロである先生に教えていただかないと、後々正しい弾き方に直すというのは、とても難しいことです。

鉛筆の持ち方や、お箸の持ち方もそうだと思いますが、一度慣れてしまったものは、本人の強い意思がない限り、なかなか直りません。

その為、初めから正しい弾き方を学びましょう♪

2.初めに選ぶ楽譜の教材選びが重要!

ピアノの本を買ったけど、全然弾いてくれなくって…という話をよく聞きます。

最近では、ネットで調べると、たくさんの事を知る事ができます。
ピアノを始める時の教材も、年齢別におすすめの教材が紹介されている記事があります。

しかし、それが自分の子供に合っているものなのかは分からない事です。

教材選びを間違えてしまうと、「ピアノって難しい」や「楽しくない」と感じてしまい、ピアノや音楽の事が嫌いになってしまう可能性があります。

ピアノは指を使いますので、理解力がとても必要ですし、指先の器用さも子供によって全く違います。そして、所有楽器や保護者の方がどのくらいサポートしてくださるのかにもよって、教材はかわってきます。

たくさんの生徒さんを見てきている先生に、教材選びは任せましょう。

3.子供は親の言う事を聞きません!ʅ(◞‿◟)ʃ笑

保護者の方が教えようとしても、子供って本当に言う事を聞かないんですよね。笑

保護者の方は教えようとせず、レッスンで指導を受けた事を思い出すサポートをして欲しいなと思います。
親子喧嘩をできるだけ減らし、子供と一緒に音楽を楽しみましょう♪

このような事から、「ピアノが弾けるようになりたい」とお子様に言われた場合は、始めからピアノ教室に通って欲しいなと思います。

幼い子供にとって、初めての事だらけのピアノのレッスンは、とても刺激的で楽しいものです。

保護者の方も、レッスンを受けている我が子を見るのは、成長を感じる事のできる、素敵な時間ですよ^ ^

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